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神奈川県・鎌倉/江ノ島/1泊2日

鎌倉・江ノ島1泊2日モデルコース|古都と海を歩き尽くす旅

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鎌倉は寺社が駅周辺に集中している一方、江ノ島まで足を延ばすと海沿いの移動時間が加わり、詰め込みすぎると駆け足になる。この記事では鎌倉の古都エリアと江ノ島の海辺を1泊2日で無理なく歩く順路を示す。宿の選び方と2日間の予算感、季節ごとの見え方の違いも合わせて確認できる。東京からの日帰り圏だからこそ、宿の場所次第で歩く距離が大きく変わる点に触れておく。

  • 東京発
  • 1泊2日
  • 予算の目安 ¥40,000/人
  • 古都と海をあわせて歩く

こんな気分の人に向く

  • 寺社と海の両方を1泊で味わいたい人
  • 東京から近場でしっかり歩きたい人
  • 江ノ電の車窓も旅の一部にしたい人
  • 初めての鎌倉で回り方に迷っている人

エリアの全体像

鎌倉/江ノ島は、行き先を決めるより先に「どこが何の役割か」を掴んだほうが早い。1泊2日で全部は回れないので、下のうち2〜3か所に絞るのが現実的。

  • 01

    鎌倉駅周辺・若宮大路エリア旅の起点、参道と門前町

    鶴岡八幡宮の参道である若宮大路と、その脇に延びる小町通りが軸。到着後すぐに歩ける距離感で、1日目の午後をここに割り当てるとちょうどよい。

  • 02

    長谷・大仏エリア古刹が集まる西側の見どころ

    江ノ電の長谷駅を挟んで大仏と花の寺が近接する。鎌倉駅からは少し離れるため、宿の位置によって歩く量が変わってくる。

  • 03

    由比ガ浜・七里ヶ浜の海側宿泊と夕景を楽しむ場所

    由比ガ浜から七里ヶ浜にかけての海岸線。1日目の夕方に海を見ながら宿へ向かう流れが作りやすく、宿の多いエリアでもある。

  • 04

    江ノ島2日目の海の主役

    江ノ電で鎌倉から30分ほど。参道の石段を上って社を巡り、島の先端から海を眺めて折り返すのが2日目の基本の動き。

1泊2日のモデルコース3本

優先するものを変えた3本。そのまま使っても、いいところだけ抜き出して組み替えてもいい。時刻はすべて目安。

Course 1

王道コース

鎌倉と江ノ島の定番を一日で巡る行程

初めて鎌倉・江ノ島を訪れる人。定番の寺社と海をひと通り押さえたい人に向く

1日目

  1. 13:00頃

    東京発、鎌倉へ

    東京駅からJR横須賀線などに乗り、鎌倉駅を目指す。到着後は身支度を整え、若宮大路を歩いて鶴岡八幡宮へ向かう。参道の緑と門前の賑わいを感じながら歩く。

  2. 13:30頃

    鶴岡八幡宮

    石段を上って本宮まで参拝し、境内の広さと木々の佇まいを眺める。若宮大路沿いの空気を感じながら、次の目的地である小町通りへ足を向ける。

  3. 14:30頃

    小町通り

    軒を連ねる店先を覗きながら食べ歩きを楽しみ、土産物を見て回る。鎌倉駅前の賑わいをひと通り味わってから、江ノ電に乗り長谷方面へ移動する。

  4. 16:00頃

    高徳院で大仏を見る

    江ノ電の長谷駅から歩いて高徳院へ入り、鎌倉大仏を間近に眺める。堂々とした姿を見上げながら、境内をひと巡りしてから長谷寺へ移動する。

  5. 17:00頃

    長谷寺、宿へ

    長谷寺の高台から由比ガ浜方面の海を眺めたのち、由比ガ浜・七里ヶ浜側の宿に入る。荷物を置いてひと息つき、暮れていく海の景色を部屋や近くから眺める。

2日目

  1. 9:00頃

    宿発、江ノ島へ

    宿を出て江ノ電や道路沿いを進み、江ノ島の入口を目指す。海沿いの空気を感じながら橋を渡り、島の坂道を上って参道へ入っていく。

  2. 10:00頃

    江島神社

    石段や坂を上りながら江島神社の各社を参拝する。途中で振り返ると相模湾が広がり、島の高台からの眺めをしばらく楽しむ。

  3. 12:00頃

    島内で昼食

    参道沿いの食事処で昼食をとり、島の空気をもうひと味わう。海に近い席や通り沿いで、江ノ島らしい時間をゆっくり過ごす。

  4. 14:00頃

    帰路

    江ノ電で藤沢方面へ出て、JRに乗り継いで東京へ戻る。行きより少し混み合う時間帯を避けつつ、余裕を持って帰路につく。

Course 2

海辺でゆったりコース

宿と海辺で過ごす時間を優先した行程

移動を減らし、宿と海沿いでの時間をゆっくり楽しみたい人に向く

1日目

  1. 13:30頃

    東京発、鎌倉へ

    昼過ぎに東京を出て鎌倉駅に到着する。混み合う時間を避けてゆっくり移動し、駅からは江ノ電に乗って長谷方面へ向かう。

  2. 14:30頃

    高徳院で大仏を見る

    長谷駅から歩いて高徳院へ入り、鎌倉大仏をじっくり眺める。急がず境内を歩き、大仏の背後や周囲の木々の様子まで見て回る。

  3. 15:30頃

    長谷寺

    長谷寺の境内を上りながら見晴らしの良い場所へ出て、由比ガ浜方面の海を眺める。花や緑の様子を眺めつつ、腰を据えて時間を使う。

  4. 16:30頃

    由比ガ浜を歩く

    長谷から海側へ出て、由比ガ浜の砂浜を歩く。波音を聞きながらゆっくりと歩き、夕方に近づく空の色の変化を眺める。

  5. 17:30頃

    宿でゆったり

    由比ガ浜・七里ヶ浜側の宿に入り、荷物を置いてひと息つく。夕景を眺めながら宿の中で過ごし、外に出ずゆっくりとした時間を取る。

2日目

  1. 10:00頃

    宿でのんびり

    チェックアウトの時間までゆっくり過ごし、朝の海の様子を近くから眺める。荷物をまとめてから、無理のない時間に宿を出発する。

  2. 11:30頃

    海沿いを歩き江ノ島へ

    七里ヶ浜側から海沿いの道をゆっくり歩き、江ノ島の入口へ向かう。潮風を感じながら進み、橋を渡って島の参道へ入っていく。

  3. 12:30頃

    江島神社、島内散策

    江島神社を参拝したのち、島内の坂道や小道を急がずに歩く。途中で腰を下ろして海を眺める時間も取り、島全体の雰囲気を味わう。

  4. 15:00頃

    帰路

    江ノ電と藤沢乗り換えでJRへ入り、東京へ戻る。海辺で過ごした余韻を感じながら、無理のない時間帯で帰路につく。

Course 3

歩いて巡る古都コース

寺社と海沿いを歩いて巡る一泊二日

歩くのが好きで、寺社や海沿いをじっくり見て回りたい人に向く

1日目

  1. 13:00頃

    東京発、鎌倉へ

    東京から鎌倉駅へ移動し、駅前から若宮大路を歩き始める。参道の緑と門前町の様子を見ながら、鶴岡八幡宮まで歩いて向かう。

  2. 13:30頃

    鶴岡八幡宮

    石段を上って本宮まで参拝し、境内をひと通り歩いて回る。木々の間を抜けながら、若宮大路沿いの雰囲気をもう一度確かめる。

  3. 14:30頃

    小町通りと周辺の路地

    小町通りを歩いたのち、少し外れた路地にも足を延ばして鎌倉駅周辺の町並みを見て回る。歩き疲れたら店先で軽く休みを取る。

  4. 15:30頃

    長谷へ、高徳院で大仏を見る

    江ノ電で長谷駅へ移動し、駅から歩いて高徳院へ入る。鎌倉大仏を間近に見上げ、境内を一周してから長谷寺へと足を進める。

  5. 16:30頃

    長谷寺、宿へ

    長谷寺の高台から由比ガ浜方面を見渡し、海までの坂道を歩いて下る。由比ガ浜・七里ヶ浜側の宿に入り、一日歩いた足を休める。

2日目

  1. 9:00頃

    宿発、七里ヶ浜を歩く

    宿を出て、海沿いの道を江ノ島方面へゆっくり歩いていく。潮の匂いと波音を感じながら、朝の海沿いの景色を楽しんで進む。

  2. 10:30頃

    江ノ島へ渡り、江島神社

    橋を渡って江ノ島に入り、坂と石段を上りながら江島神社を参拝する。上るごとに広がる相模湾の眺めを、その都度確かめながら進む。

  3. 12:30頃

    島内をさらに歩く

    江島神社周辺から島の奥へと歩を進め、坂道や階段を上り下りしながら島全体の地形を体で感じる。適宜腰を下ろして海を眺める。

  4. 14:30頃

    帰路

    江ノ電で藤沢方面へ出て、JRに乗り継いで東京へ戻る。二日間歩いた分、帰りの車内では座席に落ち着いてゆっくり過ごす。

費用の目安

交通(東京〜鎌倉・江ノ島 往復)約2,000〜3,000円
宿泊(1泊2食または素泊まり・1名)約6,000〜13,000円
食事(2日間・昼夕朝)約5,000〜7,000円
江ノ電・バス等の区間移動・土産約2,000〜3,000円
合計の目安約15,000〜26,000円

※1名あたりの概算。時期・人数・宿のプランによって変わる。

立ち寄りたい場所

上の行程に出てくる場所を、もう少し詳しく。

  1. 01鶴岡八幡宮

    鎌倉の中心に位置する社。段葛と呼ばれる参道を歩いて向かう道筋自体が見どころで、境内は広く木々の緑も濃い。旅の最初に立ち寄ると鎌倉の骨格がつかみやすい。

    午前の早い時間は参道が静か

  2. 02小町通り

    鶴岡八幡宮の参道近くから延びる細い商店街。食べ歩きの店や土産物店が並び、1日目の午後や2日目の帰り際に立ち寄りやすい。

    夕方は混みやすいので早めが楽

  3. 03高徳院(鎌倉大仏)

    江ノ電長谷駅から歩いて向かう先にある大仏で知られる寺。屋外に立つ大きな像を間近で見上げられる開けた境内が特徴。

    長谷寺と合わせて午前中に回る

  4. 04長谷寺

    高徳院から歩ける距離にある寺で、境内の高台からは由比ガ浜の海が見渡せる。石段や庭が続き、季節の花も見どころのひとつ。

    高台からの海の眺めは晴天時が良い

  5. 05江島神社

    江ノ島の参道を上っていく先にある社。石段の参道自体に土産物店や飲食店が並び、社を巡りながら島の先端まで歩くのが2日目の流れ。

    石段が続くので歩きやすい靴で

泊まるなら

楽天トラベルに掲載されている実在の宿から選んでいる。料金・空室は各宿のページで確認できる。

ホテルメトロポリタン鎌倉

ホテルメトロポリタン鎌倉

¥13,059〜/人★ 4.69 (1540件)

鎌倉駅徒歩2分の若宮大路沿い。荷物を置いて身軽に歩き出せる立地で、初めての鎌倉旅の拠点に向く。

空室・料金を見る
トーセイホテルココネ鎌倉

トーセイホテルココネ鎌倉

¥5,984〜/人★ 4.46 (712件)

鎌倉駅西口から徒歩4分で価格を抑えたい人向き。2021年開業で設備が新しく、1泊のみの旅には十分。

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かいひん荘鎌倉

かいひん荘鎌倉

¥11,000〜/人★ 4.7 (314件)

由比ガ浜近くの純和風旅館。大正期の雰囲気を残す部屋と庭で、海と古都の両方を落ち着いて味わえる。

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KKR鎌倉わかみや(国家公務員共済組合連合会鎌倉保養所)

KKR鎌倉わかみや(国家公務員共済組合連合会鎌倉保養所)

¥10,080〜/人★ 4.43 (443件)

由比ガ浜まで徒歩2分、温泉付き。海沿いを歩いた後に湯に浸かって一日を終えられる宿。

空室・料金を見る
一棟貸の町宿 ランタン鎌倉

一棟貸の町宿 ランタン鎌倉

¥6,600〜/人★ 4.81 (124件)

由比ガ浜近くの一棟貸し。グループや家族連れで部屋を分けずに過ごしたい旅に向く。

空室・料金を見る

季節ごとの表情

春は段葛の桜が参道を覆い、鎌倉全体が花見客で賑わう時期になる。夏は由比ガ浜や江ノ島の海が主役となり、海水浴と寺社巡りを組み合わせる旅が増える。秋は寺の境内が紅葉に染まり、長谷寺や建長寺周辺の色づきが見頃を迎える。冬は人が減って参道が静かになり、澄んだ空気の中で海と山門を落ち着いて眺められる。

持っていくもの・動き方のコツ

  • 江ノ電は本数が少ないので時刻を確認しておく
  • 小町通りは午前中の方が歩きやすい
  • 石段の多い寺社が続くので歩きやすい靴で
  • 海沿いは風が強い日があるので上着を用意
  • 1日目は鎌倉駅側、2日目は江ノ島側と分けて動く

よくある質問

Q東京から鎌倉・江ノ島へはどう行けばいいですか。
東京駅からJRで鎌倉駅まで乗り換えなしで行ける区間があり、そこから江ノ電に乗り換えて江ノ島方面へ向かうのが基本の動きです。所要時間は乗る列車によって差があるため、出発前に目安として調べておくと安心です。
Q鎌倉と江ノ島は1日で回れますか、1泊必要ですか。
駆け足であれば1日での周遊も可能ですが、寺社と海の両方を落ち着いて歩くには1泊あるとゆとりが生まれます。特に長谷や大仏方面と江ノ島を同日に組み込むと移動が慌ただしくなりやすいです。
Q雨の日はどう過ごせばいいですか。
寺社は屋外を歩く区間が多いため、雨具を用意した上で境内を巡るか、小町通りなど屋根のある商店街を中心に過ごす日程に切り替えるとよいです。江ノ島の参道も石段が濡れるので足元に注意が必要です。
Q車で行った方が便利ですか。
鎌倉駅周辺や江ノ島周辺は道が狭く駐車場も限られているため、電車と江ノ電を使う方が動きやすいことが多いです。荷物が多い旅や郊外の宿を選ぶ場合は車が役立つこともあります。
Q1日目は何時に出発すれば間に合いますか。
午前中に東京を出発すれば、昼過ぎには鎌倉駅周辺に到着し、午後の時間で鶴岡八幡宮や小町通りを歩く余裕が生まれます。長谷・大仏方面まで足を延ばす場合は、できるだけ早い時間の出発が安心です。

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写真:くろふね/CC BY 4.0Wikimedia Commons

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